こんにちは!へるにあんです。
のんびりと過ごしていた今日の昼下がり…驚くべきニュースを目にしました。
「毒アリのヒアリが中国から日本に上陸しました!死の危険もあるとのことで…」
…えっ!?
蟻!?毒を持ってる!?死ぬこともあるの…!?!?
怖すぎ……!!!!!!!
「殺人アリ」と呼ばれていたりするそうです…ガクブル。
兵庫県尼崎市で 環境省が周辺を緊急調査してるらしいけど、
蟻なんて小さい生き物…全国に広まらない可能性の方が低いのでは…。
我が家には最近「ありさん♪」といいながら、
虫を捕まえてくる3歳の娘がいるので正直怯えています…。
そこで、今のうちに毒をもつヒアリに刺された時の症状や対処法、
ヒアリを見つけた場合の対処法などについて調べてみることにしました!
毒蟻のヒアリに刺された時の症状は?
なんでも、ヒアリという毒を持っている蟻は、
すごく攻撃性が高いらしく、毒針で何度も刺してくるのだとか…
しかも、集団で!!!
そんな恐ろしい虫に子供が襲われてしまったら…怖すぎます!!(>_<)
ヒアリの猛毒(アルカロイド系という毒らしいです)に刺された場合の症状をまとめると、
- 軽度の症状…「熱い」と感じる激しい痛み・かゆみ、、10時間程で膿が出てくる
- 中度の症状…かゆみを伴うじんましんが全身・部分的に出てくる
- 重度の症状…呼吸困難・血圧低下・意識障害・吐血
- 最悪の症状…アナフィラキシーショックで死に至る
ということらしいです…。
非常に強い痛みとともに、刺された場所が水疱状に腫れてしまうのだそうです。
この他にも、発熱や動悸の症状が出ることがあるそうです。
また、ヒアリに刺されても最初に刺された時の激痛・かゆみはあっても、
その晩にはケロッとしている…という人もいるそうです。
ただ、やはりヒアリの刺し傷などは残りやすく、
1か月ほどかゆみが続いたという声も。
「死に至る危険」というのは、ヒアリがもっている毒に対して、
刺された人がアレルギーを持っていた場合、
アナフィラキシーショックで死亡してしまう危険が有る…ということなんですね。
(アナフィラキシーショック=急性アレルギー反応)
ヒアリは何匹もの集団で何度も刺してくるらしいので、
アナフィラキシーショックを起こしやすいのだとか。
で、
「ヒアリに刺されて死の危険があるのは最悪の場合だけなのか…ホッ」
と思っていたら、
アメリカでは年間100人もの死者を出すと言われていて、
ヒアリの毒でアレルギー反応を引き起こしたという例は、
なんと北米だけでも年間1500件も報告されているのだとか…!!
ちょっと人に聞いた話なので信ぴょう性はないかもですが、
北アメリカでヒアリに刺されたという人は年間8万人近くいるそうなので、
そのうちの100人が死亡する…と考えると、ざっくりな計算ですが、
ヒアリに刺されて死亡する確率は1/800ってことになるんでしょうか…?
ネットでは16人に一人…とかって声も見られたのでどっちが本当なのか、
ちょっと悩んでしまうところではありますが…怖いことには変わりないです^^;
しかも、1回刺されてしまうと、体内に抗体が作られてしまうので、
2回目に刺されたときはアナフィラキシーショックを起こす可能性が高まります。
(ハチと一緒ですね)
もし、日本にひありが繁殖したら、
安心して公園でピクニックもできなくなってしまうかもしれませんね…。
毒蟻のヒアリに刺された場合の処置は?
万が一、毒蟻のヒアリに刺されてしまった場合の対処法です。
- 刺されたあと20~30分は安静にする
- 容態が急変したらすぐに病院へ
ということらしいです。
まだ日本には定着していない種類の蟻ですので、
対処法などの情報が少ないみたいでした…。
そこで、一般的なアリに刺された場合の応急処置を調べてみることに。
(ヒアリに有効かどうかは自己判断でお願いします…)
- 患部を流水で洗い流す
- 患部を冷やす(保冷剤や冷やしタオルなど)
- 患部を叩いたり掻いたりしない
患部を洗い流すことでありの毒を洗い流し、
患部を叩いたり掻いたりしないことで、
体内に毒が入っていくのを防ぐ…ということらしいです。
たしかに、もしヒアリの毒針が刺さったままだったりすると、
つまんだりひっかいたりしたら中に押し込んでしまいそうです…。
体内に毒が広がってしまうと、患部が広がってしまうので、
万が一の場合もパニックを起こさずに冷静に対処したいと思います。
毒蟻のヒアリを見つけた時の対処法や駆除法
今後、日本のどこかで毒ありのヒアリを見つけた場合、
まずは身の危険を回避することが最優先ですよね。
ヒアリと戦うために必要なものは…殺虫剤!!!
とりあえず殺虫剤を散布することで駆除できるみたいです。
そして、その後すぐに環境省の地方環境事務所に、
「ヒアリがいましたよ!!!」と連絡をいれます!!
素人がどうこうできる相手ではなさそうなので、
プロの専門家に対応してもらったほうが安全です。
ちなみに、「予備知識」として、
「ヒアリの巣」を見つけた場合は、熱湯を巣にかけたり、
殺虫剤を撒くといいらしいんですが…
なんと、巣の奥まで熱湯や殺虫剤が届かないので、
結局繁殖してヒアリが増えてしまう可能性があるのだとか…。
なので、1番確実な方法としては、
「毒餌をまいておく」というのが確実なようです。
(即効性がないのが難点ですが…)
が、やはり素人の対処法だけでは不安なので、
ヒアリを見つけたらまずは環境省に連絡!!と覚えておきたいと思います。
毒蟻のヒアリに刺された時の症状と処置法・対処法まとめ
ということで、とりあえずヒアリに刺された時の応急処置はわかりましたが…
あんな小さい虫に命の危険にさらされてしまうと思うと…
怖すぎます…(´;ω;`)だって、気がつかなそうだし…。
しかも、ヒアリは繁殖力が高いらしいので、
日本全国に広まらないことを本当に祈っています…。
ヒアリは北米・中国・フィリピン・台湾・オーストラリアに生息しているそうなので、
現地へ旅行に行く機会があれば参考にしてみてくださいね。
毒蟻のヒアリ(火蟻)に刺された時の症状と処置法 見つけた時の対処法はブログ、いちにのさんし!に掲載された記事です。